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「消えないユキ」(ロクレイ有) 司

また、ものに例えてしまいました…(汗)
言葉が変だったらすみません(汗)
暗い…のでしょうか? 似たようなものばっかり書いているので分かりません(困)
**************

「ティナの肌は真っ白だな」


突然かけられた言葉にティナは驚く

雪道の中、ロックとティナは買出しの途中だった


その途中―歩きながらもかけられた言葉

「え…?」

「いや…変な意味じゃないんだけどさ…綺麗だな…って思ったから」

ティナが呆けた様に聞き返すと、ロックはわずかに視線を逸らしながらも続けた

「雪…みたいだよな」

「雪……」

同じ言葉を繰り返し、しばしの沈黙が訪れる

しかし、その沈黙はティナの一言で破かれた

「私も…消えてしまうの?」

ロックは目の前の少女が何を言っているのか分からず、理解するには少し時間がかかった

「な、何で?」

「だって、雪はいつか解けて消えてしまうでしょう?
…だから私もいつか消えてしまうのかなって…」


ティナが言っている意味は分かった
しかし、それはあまりにも残酷な事を言っている
―本人には悪気は無いのだろうが


そう思ったロックは、ティナをそっと抱きしめた

「え…ロック?……」


「…消えない」

「?…」

ロックがぽつりと呟いた言葉の意味が分からず、抱きしめられたまま、ティナは困り果てた

「あの…ロック…」

「消させない ティナは消えたりなんかしない」

そう言ったロックの言葉には何か強いものがあった


しばらくの間、悩んでいたがロックの言った意味が分かると、ティナは目を閉じゆっくりと呟いた

「…うん…」

―もう、二度と失ったりしない

**************
またしても、やってしまいました(汗)
前回の投稿と内容が少しかぶっている気がしますが気にしません(ォィ)

ティナ争奪戦を仕上げなくてはいけないのに、季節外れのネタを書いているという愚か者です(苦笑)

元ネタはオリジナル小説です
”好きな人、愛しいと思う人ほど消えてしまう”みたいな…(何)
どうしてこう、長くなったり、ものに例えたりしてしまうのでしょう…??(聞くな)

最後の方は、ロクレイ要素が少し入ってます(苦笑)
だけど決してティナとレイチェルを重ねているわけではない…はずです(汗)
書いている時にロックが半変態人間になりかけたり、キャラの口調が違ったりといろいろなハプニングがありましたが
ロクティナ激愛には変わりありません(笑)

そういえば、コレを書いているとき、ネタが浮かびましたので頑張って書こうと思います!(争奪戦はどうした)


では、駄目文を長々と失礼しましたm(_ _)m

Title
「消えないユキ」(ロクレイ有) 司
Posted
2007/08/28
Category
ロクティナ・SS

URL

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