ティナ誕なので、ティナ子とオリキャラが目立ってますが(オリキャラも?)
どうか許してやって下さい…(切実)
*
「こっち」
目の前の少女について行くと、そこには驚くほど巨大な神殿が建っていた
無論、ティナも驚き目を丸くする
上空から見たときはこんなものは見えなかったのだから
「…これは?」
「私の家 ずっとここに住んでるの」
「ずっと? 独りで?」
そう聞くと少女―シオンはこくりと頷いた
出合った時にも独りだというのは聞いたが、何故こんな所にいるのかは未だ分からない
話を聞いて分かった事は、此処には特別な魔法が施されており、
普通の人間では通る事のできない場所だという事だけ
他にもいくつかの話は聞いたが一番その事に驚かされた
何故ならとうの昔に魔法は滅びているのだから
帝国が創り出している魔法でも、そんな特殊なものは無かった
そして、"本当の魔法"は自分しか使えないはずである
だからこの少女も、何か自分と繋がりがあるのではないか
そう考えたが、聞くことができない
―もし、シオンが私と関係があるとしたら、私が何なのか知ってしまう事になる
―私は…怖いのね
そう考え、足を止める
知りたいと真実を望んでいるふりをしていても、結局は怖いのだ
―自分が人間でなかったら、仲間とは違う存在だったらと考えると
「どうしたの?」
はっとすると、前を行っていたはずのシオンが自分の顔を覗き込んでいた
その瞳には不安の色が混じっている
「…何でもないわ」
―私は何をやっているのだろう
―自分よりも年下の子が独りで生きているというのに…
「ねぇ、ティナ」
「? 何?」
「こう疑問に思ったことはない?
"自分達は何のために生きているのか" って…」
この少女は何を言っているのだろう
最初に行き着いた答えがそれだった
しかし、言っている意味が分からないわけではない
自分もそう考えた事があったのだから
「…あるわ でもそれは…」
「昔の事」
そう少女は先の言葉を引き継いだ
仲間に言われるのには驚かされたりはしないだろう
しかし、この目の前に立つ少女は自分の事を何も知らないはずである
「何で分かるの? あなたは私の事を知らないはず…」
「…知ってる ずっと昔から ―あなたが生まれた時から…」
~あとがき~
これにて終了(えぇぇ)
いかん…意味が分からなくなってきた…
もう、書いている途中で話を考えるものだから無茶苦茶です(帰れ)
でもこれを書いている時に、Ⅵの長編がうかびました!
自サイトで頑張ってみ…ようかな…(弱気)
これ、一日一回は投稿しないと終わらないかもしれません…(泣)
最後はロクティナです
それだけは言い切ります(断言)
時期的には(?)ゾゾの前って…あれ??
飛空挺手に入れて…たかな…
設定無茶苦茶です すみませ…(涙)