…ロクティナ…なのですが、オリキャラ目立ってます(しつこい)
爽やか笑顔で笑って許してくださる方のみどうぞ(苦笑)
*
神殿の入り口で話をしてからしばらく後…
ティナとシオンの二人は神殿の中にいた
森から出るのに何故神殿が入る必要があるのかティナには疑問だったが、とりあえずシオンについて行く事にしたのだ
「ねぇ、シオン…」
「…何?」
「どうして神殿に入る必要があるの? 出口とは関係ないんじゃ…」
「…この森の魔法は中からじゃないと解けないの それもこの神殿からじゃないと」
「この奥に行けば出られるの?」
「魔法が安全に解けたら…っ!」
目の前にあった扉を開けようとしたシオンが突如、蹲る
よく見るとその手からは鮮血が流れ落ちていた
「!? 大丈夫!??」
「この位ならなんとか…まだ魔法が働いているのね…」
「魔法…? この扉にも魔法がかかっているの?」
「…魔大戦は知っているでしょう?」
「えぇ…だけどそれとどんな関係が…」
「これは…この神殿は魔大戦の時に作られたもの そして私も」
先ほどと変わらぬ表情で告げられた言葉に、ティナは驚いた
―魔大戦の頃のものというのはまだ分かる
けど、シオンも…?
そんな考えが頭を過ぎり、否定した
―そんな筈は無いわ この子は…どこから見ても人間だもの…
「…冗談でしょう?」
「真実よ 私はただの"人形" ここを守るだけの」
「でも…あなたは生きているわ ちゃんと体温だってある…」
「肉体はあれど、魂は無い 人形とはそういう意味…」
衝撃的な真実を告げられ、驚いている彼女にシオンは続ける
「先を急ぎましょう …あいつらが出てこないうちに」
「あいつら?」
「魔物よ だけど、あなた達の知っている魔物じゃない だからティナの仲間も危ないかもしれない」
「…どう違うの? 私達の知っている魔物と…」
「"外の世界"とはまるで違う、そんな生易しいものじゃない 本当の化け物」
そう彼女は告げた
無論、ティナにそれだけで分かるはずが無く、ティナには疑問が残ったままだったが
しかしそう考えている間もなく、シオンは奥へと進んでいた
ティナは慌ててその後を追いかける
しばらく奥へ進んでいくと、そこには石造りの祭壇があった
周りには水が張られており、どこか神秘的な色をしていた
「ここなの?」
「そう ここが神殿の奥…そしてこの森でもっとも重要な意味を持つ場所」
「…何をするの?」
「見ていれば分かるわ―」
~あとがき~
わぁい! ほとんど会話文だ~♪(壊)
ゲフッゴフッ(!?)
失礼しました…
何か…意味不明ですね…
ちなみに、最後も意味不明で終わります(爆)
まぁ、自サイトでの長編の元になる部分なので、謎で良いんですが(いや駄目だろ)
ってかシオンさん人形だったのかー!!(ぇ)