意味不明な文でよろしければ…(くどい)
*
(一体何だったの?)
ティナが目を開けるとそこには先ほどの祭壇は無く、ただ深い穴が開いているだけだった
その穴からは冷気が流れ出ており、異様な気配がする
その気配に不安を覚えながらも、ティナは穴に近づき覗き込んだ
その瞬間、突如冷たい風が吹き荒れ、ティナは後方へ吹き飛ばされる
「今のは………」
「…そう簡単には出してくれないみたいね」
「え…?」
「言ったでしょう この森には魔法が働いている 魔法が私たちを拒んでる」
「何で…私だけが入れて…魔法が拒んでいる?」
「ティナ、あなたは…少し変わってるみたいね」
くすっと笑う少女の言葉を聞いて、ティナは見透かされたような気持ちになる
―何で…
思えばこの少女は変だ
始めあった時も、いつ魔物に襲われてもいいように警戒はしていた
なのにこの少女には気づかなかった
人間は魔物よりも分かりやすいはずなのに
この神殿に入る前の言葉…神殿に入ってからの言動
そして今のこの少女の笑い
表情は笑っていたが、瞳には何か…恐ろしいほど冷たい"何か"を宿していた
彼女は自分の事を"人形"と言っていたが、人形が魂も無しに動くものだろうか?
否、人形だからこそなのかもしれない
「あなたは…一体何?」
様々な疑問を抱きつつ、問うてみる
すると少女は微笑み手を差し伸べながら問いに答えた
「言ったはずよ 私は"人形" 所詮物語の道具でしかない存在」
「道…具?」
「そう 命令されればその命令どおりに動く、ただの"道具"」
「でも…人形は…少なくても私の知っている"人形"は動いたりしない… 喋ったり笑ったりしない…」
そう言いながらティナは恐る恐る差し伸べられた手を取る
「…それは、操る人間がいないだけの話」
「…あなたの後ろには誰かいるの? あなたを操っている"誰か"が…」
「さぁ…それは私にも分からない それに知っていても教えない」
「じゃあ…どうして私を助けるの? そう言われたから?」
「違う…そうしないと始まらないもの」
「始まらない…? 一体何が…」
「 」
彼女の口から発せられた言葉を聞く前に、ティナは穴に突き落とされた
「ねぇ、ティナ? あなたは何も知らずに生きていく だけどそれは今の話 いつかきっと分かるわ―」
そこでティナの意識は途絶えた―
~あとがき~
本当に意味が分かんないんですけど…(え
ってかシオンさーん!!(誰)
壊れてるよ君!!! 悪役だよ!!!!! 謎だよ!!!!(お前の発言が謎だ)
突き落としちゃうんですか!? ってかあの穴何なんだ!!!(壊)
謎だらけで終わるんですね、この話(えー)
ですが初めてまともに書いた長編です(苦笑)
実は私、"未来"とかよりも"人間"とか"生と死"とかの方がイメージが沸きます(笑)
後は魔法とかの方ができるので、ティナはどっちかっていうと純にしやすく書きやすい子です(苦笑)
次らへんからはだいたい考えてあるので一気に!!
…進めれるかな(ヲイ)
…続く…(まだ続くのか…)