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「天然?」 紅蓮 司

お久し振りです。名前が違いますが、司です。生きてます(…。)
最近ずっとロクティナが書けず、半ば強引に書いたので無茶苦茶です。ロクティナ要素薄め。
それでも見てやるという方は読んでやって下さいませ(苦笑)

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「……ティナ、何やってるの?」
 天才少女リルム・アローニィ。
 その光景を見た彼女からの言葉は、これだった。


 ◇


 何をしていたのか。そう問われれば答えは簡単だ。
 単に料理をしていただけなのだから。

 ティナは料理が嫌いなわけではない。むしろ何かをするという事は、彼女にとっては楽しい事だった。
 なのに何故、リルムからこう言われてしまったのか。
 その答えも簡単だった。

「何って……料理……?」
「料理ってそれ、絶対作り方間違ってるよ! 何でこんな時に限って誰も一緒じゃないの!?」
「皆忙しそうだったから……」
「忙しくてもいいから、ロックにでもついててもらわなきゃ!」
 半ば怒鳴りながらも、ティナに近づいてくるリルム。当然ながらティナには怒鳴られている理由は分からない。

「もう……誰に作るつもりだったの?」
「一応皆に……ロックにも渡せたらいいなって」
 そう言って楽しそうに笑うティナ。その笑顔にリルムは軽く溜息を吐く。
 彼女のこの笑顔は天然なのか、どうしても怒る気力を失くしてしまう。仮に怒鳴ったとて、注意する程度になってしまうのだ。
 だからリルムもティナに関しては溜息を吐く程度しかしない。注意する事はあるが、この笑顔を見たら溜息しか出てこない。何故ここまで幸せそうに笑っていられるのだろうか。それが疑問でたまらない。

「料理するのは勝手だけどさ……ティナ、誰かと一緒に作った方がいいよ。絶対。そのうち爆発でも起こしそうだから」
「じゃあリルム、一緒に作らない? セリスは忙しそうだから……」
「……別にいいけど……」

 その返事にティナが笑顔を零したのは言うまでもなく。そしてリルムが溜息を吐いたのも、言うまでもない。

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えー……お久し振りです。司です。
ずっとロクティナを書いてなくて、とにかく元気な子が書きたくて、結局ロクティナ要素薄めのこんな文になりました。最後に6書いたのはエドリルだった気がするなぁ…(えぇ
最近はサイトの方で夢小説しか書いてないです。6書きたいと思いつつ、7のザクエアぐらいしか……(夢小説は他ジャンル…)
完全にキャラの口調や性格を忘れていて、必死になって書きました。最後が適当なのは集中力が切れたからです(苦笑)
何か長編も書いてた気がするなぁとか、本当に今更のように考えてます。……こんな事でどうするんでしょうか。

また投稿する機会があれば、次はもっとまともなのを投稿したいです(笑)
読んでくださった方、有難うございました。

Title
「天然?」 紅蓮 司
Posted
2008/05/07
Category
ロクティナ・SS

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